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迷惑メールって何か知らないあなた。知っているけれど気にせずに開いているあなた。 間違えて開いて大変なことになったことのあるあなた。 今日から迷惑メールへの正しい予防と対策をしましょう。
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迷惑メールを出す業者と知りながら、収集したメールアドレスを出会い系サイトに販売していた通称・名簿屋が、2012年7月25日に全国ではじめて警視庁サイバー犯罪対策課などに摘発・書類送検されました。

今回、書類送検された理由は、出会い系サイトを運営している企業に、名簿屋が所有するメアド約3,000件分を販売し、未承諾広告の迷惑メールを送信するのを支援したとするもの。

この通称・名簿屋は、ふだんはゲームや占いなどのサイトを運営しており、そこで入手できたメールアドレスや、同業者から手に入れたメアドなどを、業務提携している出会い系サイトに販売していました。

今回、逮捕に至った理由は、2011年5月に東日本大震災の被災者に成りすまして、出会い系サイトに誘導する迷惑メールを送信した出会い系サイトの社長らが逮捕されたことから発覚したもの。

今回の事件のように、さいきん流行のゲームや占いをするのにメールアドレスの登録が必要なポイントをついたかたちで、メールアドレスを収集していたことが分かります。

このことから、よほど大手で信頼の置けるところでない限り、ふだんから利用しているメールアドレスの登録はしないほうがよいでしょう。

そうは言っても登録してサービスを受けたい場合も、あると思います。

そんなときは、グーグルのgmailやヤフーのYahooメールなどのようなフリーメールを利用して登録するべきです。

また、プロバイダのほうでも、有料でサブとして使うメールアドレスを有料で用意しているプロバイダもあります。

もし、フリーメールで登録できない場合は、どうしてもサービス利用したいときに使うといいでしょう。

そうしておけば、普段使用しているメアドのほうに未承諾広告の迷惑メールが届く可能性を抑えることが可能です。

これからは、メインで利用するメールアドレスも、個人情報だと認識しておく必要があるかもしれませんね。




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迷惑メールの中でも、インターネット初心者がかかってしまいやすいのがワンクリック詐欺。

とくに携帯電話のインターネットで、いまだに出会い系やアダルトのサイトで見られます。

画面に出ているリンクを押すことで、金銭請求の通知が出されます。

出会い系やアダルトなど世間体を気にするものの場合が多く、あなたの恐怖心を煽ることでお金を騙し取ろうとします。


ここであなたも知っておいた方がいい心理は、恐怖訴求(きょうふそきゅう)と対人インパクトの2つ。

ここでの恐怖訴求は、あなたの知られたくない秘密を世間に知られたくないといった恐怖心を煽ることを目的としています。


対人インパクトとは、心理学的に問題解決に際し自身のプライドを守り、傷つくのを回避したいといったものです。

これは奥さんに隠れて遊んでいる秘密をプレゼントでごまかしたり、失敗を会社の上司に知られて怒られたりしたくないのでゴマをする・・・と同じ心理です。

ワンクリック詐欺の場合、操作画面や迷惑メールのメッセージにあるように、金銭で解決してしまおうと考えてしまう傾向があります。


基本的な対策として、むやみにこういったサイトは閲覧しないことが大切です。

以前、こういった問題のありそうなサイトを調査をしている時に業者の規約をよく読んでみると、「姉妹サイトに同時登録することに了解したものとする」と書いているものがあります。

契約するサイトは無料でも、同時登録した数~数十個のところは実は有料であるといったワナが仕掛けられています。

ですので、やはり閲覧自体避けるのが一番無難と言えます。
迷惑メールの従来からあるものは、本文が文字ばかりでリンクをクリックさせる目的のものでした。

ところが最近では文字による広告などではなく、画像ファイルに広告などを埋め込んだ「画像スパム」がシマンテックから報告されています。

これの特徴としては

 ・本文がすべて画像であること。
 ・画像がゆがんでいること。
 ・送信される相手によって画像のゆがみが違うこと。
 ・件名が空欄であること。
 ・本文には文字列が使われていないこと。

などが挙げられます。

これら画像スパムの目的は、広告が迷惑メールの対策ソフトのフィルターにひっかかって処理されるのを防ぐ目的で導入されています。

文字だけの場合、件名や本文の内容などをOCRの要領で読み込んで解析をし、その結果迷惑メールの対策ソフトが処理するかどうか判断しています。

それを回避するのが「画像スパム」の最大の目的です。

こういった画像スパムは、JPEGやGIFなどのファイル形式でHTMLに埋め込んで送信されてきます。

一般にメーラーを使ってHTML形式で開くのは、いろいろな理由から危険です。

そのため、事前にメーラーのオプション設定などで、HTML形式ではなくテキスト形式で開くように設定しておきましょう。

そうしておけば初めから不要な物を開かなくても済み、また無用なトラブルを回避することができます。

プレビューでは画像ファイルが表示されないので不安になることがあるでしょうが、件名が空白の場合にはそもそも重要な内容でないとも考えることができます。

重要なものであればあるほど、件名を空白にすることは考えにくいからです。

仕事にしろ何にしろ、重要な取引をしている相手には件名は空白にしないようにお願いしておくと、さらに安心かもしれませんね。
迷惑メールの中には、自分が利用しているネットショップやSNSに偽装して、あなたのパスワードやクレジットカードの番号を聞き出そうとするものもあります。
このような迷惑メールをフィッシング詐欺と言います。

最初にも書いたように、このフィッシング詐欺の特徴はあなたの利用しているだろうサービス提供先になりすましていることです。
届いたこのような迷惑メールは、差出人やアドレスなどの偽装、そして利用先のホームページとそっくりに偽装したところへかんたんに行けるように、偽者のホームページの偽装アドレスを書いてあります。
これをクリックしてホームページを開き、そこで利用者のパスワードなどを書き込ませて盗み取ろうとします。

「パスワード確認のため、入力してください」や「クレジットカードの番号が正規でないため、入力しなおしてください」などと個人情報を求めるような内容が書かれている場合は、フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールかもしれません。
みだりに本文中のホームページへのリンクはクリックしないようにしましょう。

時として、本当に自分が利用しているサービスかもしれません。
そのような場合は、ヤフーやグーグルなどのポータルサイトで公式のホームページを検索するか、ネットショップを利用して届いたあとのメールや書面などのホームページのアドレスを直接入力するかして、正式なホームページへ直接自分でアクセスして手続きしましょう。
さらには電話帳などをもとに調べて、電話などで直接確認することも必要なこともあります。

本文経由で特定のホームページへ誘導しようとしているものを受け取ったら、まずは信用しないことが大事です。
そして検索サイトから公式ホームページトップにアクセスするか、電話帳などで調べた電話番号で直接確認しましょう。
迷惑メールを読んで、使った覚えのない有料サービスの請求を受けたことはないですか?

この手の迷惑メールは、けっこうドキっとします。
まったく身に覚えがなければ、すぐに架空請求だなと分かります。
しかし残念ながらあやふやな記憶の中に似たものがあった場合は要注意です。

誤って返信したりなどしたものなら、相手はあなたをカモとして見ます。
すると次から次へと似たような架空請求が届きます。

架空請求に共通しているのは、脅迫めいた一文がどこかにあるものです。
たとえば直接自宅に押しかけるとか会社の給料を差し押さえるとかなどです。

また、一般的にはメールでの請求は考えにくいのも事実です。
正式な請求や督促と言うものは、何らかの正式な書面にて直接郵送なりされるものだからです。
さらには厳密なものであれば書留、配達記録や裁判所からの通達でくるものです。

迷惑メールにしろ架空請求ハガキにしろ、まずは文面の中の一文章をインターネットで検索してみましょう。
頻繁に大勢に送られているものなら、ヤフーやグーグルなどの検索で同じよう内容の架空請求事例が見つかります。
さらに請求番号や整理番号なども調べて、同じ番号での請求があれば間違いなく架空請求です。

利用していないサービスであることがはっきりしていれば、相手にする必要はありません。
そして架空請求が届いたら、すみやかに警察などに相談してみましょう。
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