迷惑メールって何か知らないあなた。知っているけれど気にせずに開いているあなた。 間違えて開いて大変なことになったことのあるあなた。 今日から迷惑メールへの正しい予防と対策をしましょう。
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迷惑メールについて
 由来と現在の状況について。



ウィルス感染の危険について
 届いたものをすぐに開かないことがウィルス感染しないポイント。



すぐに開封しないことの重要性
 開かないことも対策として有効。



開かず見破る方法
 開封しなくても内容を見破る方法。



本文で何者か見破る
 開いてしまった場合は本文から何者か見破る。



間違われない工夫
 ウィルスに感染したままにしなことの重要性とメーラーの設定の工夫。



削除される原因について
 迷惑メールでもないのに削除される謎について。



利用者の不注意から招いてしまう場合
 アドレスをむやみに公開すると大量に送りつけられてしまうことについて。



メールの届く基本的な仕組み
 まずは配信される基本的な仕組み。



届いてしまう罠
 届いてしまう罠の一例。



なぜ大量に送りつけるのか?
 送りつけてくる業者の主な狙い。



典型的な架空請求の例
 よくある架空請求の例について。



最近多いフィッシング詐欺
 近年多いフィッシング詐欺について。



意外と知らないチェーンメール
 昔からあるのに意外と意識していないチェーンメールについて



対策の基本は返信しないこと
 ついつい親切心での返信がアダとなる理由。



メーラーの設定も見直そう
 お金もかけずにできる、意外と知らないメーラーの設定について。



ウィルス対策ソフトの有効性について
 完全武装するならウィルス対策ソフトも導入しましょう。



二重のブロックにはプロバイダーも利用
 プロバイダーの力も利用すると効果的。



公開用メアドを用意
 フリーメールなど利用するのが、最もお手軽な対策。



公開する場合には、それなりの対策を
 メアドを公開したい場合には、一応予防線を張ることを忘れずに。



善意を装う迷惑メールの罠
 人の善意に付け込むメールでも、無視が原則です。



迷惑メール対策ソフトでメルマガ解除も
 ここ最近よく聞かれるメルマガ自動解除の現象について。



他人任せにしたくない人は・・・
 執拗で悪質なメールを他人任せにしたくない人の、具体的な対抗手段を教えます。


迷惑メールの内容を見ると、中にはユーザーの自宅や勤務先にまで督促に行き、その出張費用も請求する・・・などという脅しとも取れる内容のものがあります。
えてしてこういったものに限って、具体的に「何を・いつ・どこで・だれが・だれに・どのようにして」ユーザーが使ったかを明記していません。

いずれにしても迷惑メールが金銭の要求や脅しをするようになってきたら、そのまま放置せず独立行政法人『国民生活センター』(www.kokusen.go.jp)や近くの消費生活センターに相談しましょう。
国民生活センターや消費生活センターと言うと、消費者が購入したものでトラブルが起きたときに使うところ・・・といったイメージがあります。
しかし、不当請求をメールで受けたことに関する相談にも乗ってもらえます。

また迷惑メールの内容の脅しが真に迫っているなら、警察に通報するのも一手です。
警察ではいわゆる「おれおれ詐欺」や手紙による不当請求と同様に、悪質な迷惑メールの相談にも乗ってもらえます。
私の場合は、はがきでの架空請求に関して警察にはがきを持っていき対策をしてもらいました。
もし迷惑メールを警察に持っていくなら、かならず文面を印刷して持っていきましょう。
また、悪質な迷惑メールは気持ち悪いからと言って削除せず、大切に保管して置いてください。
メールには通常の設定では目には見えませんが、送信元や送信経路、日時などの情報がかならず添付されています。
警察は、そこから送信元を突き止め、きちんとした業者かそうでないか調べます。
そのために、メール本体を必ず保管しておくことが重要になります。

個人である程度、架空請求業者か見破ったり、相談に乗ってもらえるサイトもあります。
『架空請求データベース:夢なら』(www.yumenara.com/kaku/)では、既知の架空請求業者を検索できるデータベースを利用して調べることができます。
また助け合いの掲示板も設置されているので、利用者間で相談に乗ってもらうこともできます。
迷惑メール対策ソフトを導入していると、日々の整理が非常に楽で助かります。
これら迷惑メール対策の機能は、文章やリンク先を参照して悪意のあるものでないか過去の事例と照らして自動的に判定してくれています。

ただここ最近、この機能が副作用として影響している事例が発生しています。
一部大手のウィルス対策ソフトの迷惑・フィッシング対策機能が影響して、契約しているメールマガジン(以下メルマガ)を勝手に解除する事例が発生しています。
この被害は私も当事者で、いつだれが解約したのか分からない解除通知案内が届いて驚きました。
発行者の判断で登録解除をしたのか問い合わせると、していないとの回答がありました。
このような似たような症状の方もほかにも多くいるようで、迷惑メール対策ソフトの対策(?)に右往左往しています。

なぜ、このようなメルマガの自動解除が発生しているのかですが、迷惑メール対策ソフトの中にはリンク先を先読みして、そのサイトが安全かどうか判定しています。
この機能はホームページを閲覧する際の表示速度を上げるために、ハードディスクにリンク先のホームページの情報を記憶する、ホームページ先読みソフトと同じ機能です。
かんたんに説明すると、ソフトが先回りしてリンク先の情報を調べる機能です。
これが迷惑メール対策ソフトの機能として、搭載されているものがあります。

パソコンが「リンク先を先読みする」・・・ということは、人間なら「リンクをクリックする」ということです。
すなわちメルマガ購読解除のリンクを、人間に無断で押してしまっていた・・・というのが、今回の原因のようです。

ホームページ上に公開されているメルマガバックナンバーにも購読解除のリンクがあると、同じように解除される危険もあります。
これはウィルス対策ソフト以外にも先に例であげましたホームページ先読みソフトでも起きています。
とはいえ、こういった機能は迷惑メール対策には有効なので、この機能をオフにするのは危険です。
また既知の迷惑メールも受信箱に紛れ込んでくる危険性もあります。

もし自分でメルマガ購読したもので、自動解約されたらメルマガ発行者に再発行してもらうよう依頼しましょう(またはメルマガ購読の再登録など)。
場合によってはメルマガ発行者の方で、再発行以外の対策をしてくれるかもしれません。
迷惑メールとは、とにかくウィルス付きやアダルトサイトへ誘導しようとするものが多いのが現実です。
そんな迷惑メールの中には、他人に送信ように強要するチェーンメールがあります。

多くのチェーンメールは広告を目的としたものが多く見受けられます。
そんな迷惑メールでも、これはどうしようか悩むものもあります。
たとえば、何らかの事件事故の解決のための情報を求める内容のものがあります。
これは一見、善意のかたまりのように見えます。
ただし、ここで気を付けてほしいのは、この迷惑メールの内容が「真実」であるのかどうかです。
仮に発信者の署名があったとしても、それが本物である証拠にはなりません。
また確認しようと署名を見てアクセスをすると、ひょっとするとウィルス付きのホームページへ誘導されるかもしれません。
または架空請求詐欺にかかるかもしれません。
善意のように思えるものでも、用心をする必要があるのが昨今の現状です。

このように仮に善意のチェーンメールであっても、正しい手続きによって発信されていないものは迷惑メールでしかないということです。
これは発信しようとする側も、現状としては真実の内容を含んでいても迷惑メールとして処理されることを意味しています。
そうならないように、正しい手続きを心掛けるようにしましょう。
迷惑メール対策でいちばんやっていけないのは、ユーザーのメアドをホームページ、ブログ、プロフなどに公開することです。

なぜ、ユーザーのメアドを公開してはいけないのか、危険なのか?
それはホームページなどに掲載されたメアドのみを、スパムを送りつける業者の自動収集ロボットに集められるからです。

ですので公開したら、いずれはユーザーのメインで使用しているメアドに大量のスパムが届くことになります。

これを防ぐには、いくつかの方法があります。
まずはフリーメールを使用すること。
フリーメールを使用することで、ユーザーがメインで利用しているメアドにダイレクトにスパムメールが届くことを防げれます。
管理が大変になったら、フリーメールを解除して再契約すればいいのです。

ホームページを運営している人は、それだと面倒だ・・・と言う人もいると思います。
その場合は、たとえば
 hoge@hoge.ne.jp
となるアドレスを
 hoge■hoge.ne.jp (■に@を入れてください)
などとしてホームページに掲載する方法もあります。
画像を作れる人なら、アドレスを画像で作って貼り付けるのも有効な方法です。
できれば多少読みにくく細工しておくと、なお安心感があります。
これで、少なくとも自動収集ロボット対策はできます。
といっても手動で登録されればだめなので、これにフリーメールを使えば安心感は増します。

このように迷惑メールを送りつけようとする業者は、自動手動に係わらずユーザーのメアドを収集しようとします。
ですのでどうしても公開したい場合は、フリーメールを使用するのは最低限度の自衛手段と言えます。
迷惑メールは、ユーザーがサービスに登録した業者から漏れた名簿などに対して、無断で大量のスパムが届くこともあります。
とはいってもメールアドレスを登録していなければ、サービスを受けられないのでは不便です。
そこで便利なのが、インターネットエクスプローラーなどのブラウザで無料で使えるメールサービスがフリーメールと言われるものです。

フリーメールにはいろいろあります。
いちばん代表的なところでは、
 ・Yahooメール
 ・MSNメール
 ・gooメール
 ・Gmail
あたりが有名です。

これを使うには、ユーザーがプロバイダーからもらったメールアドレスを使用して登録します。
そのため、なるべく大手で安心感のあるところを使用するべきです。

フリーメールを提供しているところのサービスを登録すると、ユーザー専用のメールアドレスをもらえます。
これを使って、各種サービスの登録・連絡用に使用します。

もし、ある日を境に大量のスパムが届くようになったら、フリーメールを解約すればいいでしょう。
解約しても、すぐにフリーメールは作れるので心配ありません。

またフリーメールを提供しているところでも、スパム対策を行っています。
そのサービスで対抗できるうちは、そのまま使用するのもいいでしょう。

このフリーメールを駆使することで、ユーザーがメインで使用するメールアドレスにスパムが届く危険性を減らすことが可能になります。
フリーメールを有効活用することで、余計な不安から開放されてみませんか?
迷惑メールが自分のパソコンに届けられる前に、はるか上流で排除・分類する方法があります。
それがあなたがご利用になっているインターネットプロバイダー(以下プロバイダー)のサービスです。

プロバイダーとインターネット接続の契約をすると、通常メアドをもらえます。
これはプロバイダーが電子メールを受け取る専用のメールボックスを運営しているからです。
このメールボックスは、ユーザー宛に届いたメールを保存しており、ユーザーがアクセスすることでパソコンに送られます。
そうして届いたものは、あなたのパソコンの中に保存されています。

こういった手順で届いたものを開くわけですが、各プロバイダーではメールボックスにスパムがないかチェックするサービスをしているのが一般です。
ここでスパムと判断された場合、ユーザーの判断で自動削除や迷惑メールとしての印をつけるか設定することで、届いたものの手動による分類が楽になります。

このようにユーザーのパソコンに届く前にスパムを排除・分類することは、パソコンに届けられる前なので、より安全に取り扱うことが可能になります。

ただし、気をつけてもらいたいこともあります。
プロバイダーの提供するスパム対策は、どこでもそうですが完璧ではありません。
そのため、まれにウィルスが添付されたメールやフィッシング詐欺などが、プロバイダーのフィルターをすり抜けて届くことがあります。

そういったこともあるのでパソコンにウィルス対策ソフトを入れておけば、2重のチェック機能が働きます。
ここまですれば、かなりの確立でスパムをブロックすることができます。

なお、プロバイダーのサービスにしてもウィルス対策ソフトにしても、あくまですでに知られているものに対して有効です。
新種のウィルスなどが出ている場合などには、ブロック機能が有効になるのにタイムラグが生じます。
そういったことも覚えて置いてください。

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