忍者ブログ
迷惑メールって何か知らないあなた。知っているけれど気にせずに開いているあなた。 間違えて開いて大変なことになったことのあるあなた。 今日から迷惑メールへの正しい予防と対策をしましょう。
[1] [2] [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

迷惑メールを受け取っている人の中に、じつは自分がその差出人になっている・・・なんてこともあります。
また紛らわしいメールを送っていることも・・・。

たとえばウィルスに感染している場合、パソコンの所有者の知らないうちに迷惑メールを送信していた、またはウィルスつきで送信していたなんてことがあります。
これらは基本的にウィルス対策ソフトを導入して、それらにパソコンの状態を監視させておけば、ある程度は無許可の自動送信を防ぐことが可能です。
またパソコンを使用していると、パソコンに仕事をさせていないのにも係わらず、異様にパソコンの処理スピードが落ちていることがあります。しかも頻繁にモデムやルーターにアクセスしている場合などは、同様に自動送信している疑いがあります。
もちろんパソコン内部での処理の関係で動いているだけのこともあるので、あくまで目安ですが。

こういった明らかな迷惑メール以外にも、自分で紛らわしいメールを送信していることもあります。
マイクロソフトOfficeのOutlookというメールソフトには、メールが相手に到着した際に受け取りましたというメッセージを送らせる機能があります。
何も知らずに受け取った相手は表示されたメッセージを見て、ウィルスつきだと勘違いする人もままあります。

またメールを書く形式に、テキスト形式とHTML形式があります。
メールマガジンなどは文字ばかりが多いですが、典型的なテキスト形式のメールです。
企業から届くホームページと見間違うような鮮やかなものは、HTML形式のメールになります。
一般的には迷惑メールの半数程度は、HTML形式のものになります。
開封前に迷惑メールと間違われないように、メールはテキスト形式で送るのがベターです。
PR
迷惑メールのチェックに本文を見るのは、本来お勧めできません。
とはいっても中にはメールアドレス、差出人名、件名だけでは判断がつかないことがあるのも事実です。
ですので本文でチェックしようという方は、最低限ウィルス対策ソフトの導入だけはしておいてください。
これで何らかの実害が出たとしても、当方は一切責任を負えません(それだけ危険な場合があると言うことです)。

まず本文を見て迷惑メールと見破る基本です。
送られてきた迷惑メールを開くと、件名とほぼ関係のないものが多くあります。
これらは問答無用で削除対象です。

次に気をつけたい、見破るためのコツが親切な迷惑メール。
親切な迷惑メールって何?って思われた方は多いと思います。
この場合の親切な・・・とは、本文末尾に「このメールに覚えのない方は、下記のアドレスからメールを解除することができます。」などと親切をうたっているものです。
ここで気をつけてもらいたいのは、送りつけてきた相手にはあなたのメールアドレスが現在使用されているものかどうか分かりませんし知りません。
ここが重要な点です。
そのため、送りつけた相手に解除申告させるなり解除メールを送らせるなりして、そのメールアドレスが現在使用されているのか確認しようとします。
間違って相手に使われているメールアドレスを知らせたものなら、翌日から大量の迷惑メールやウィルスが送られてくる羽目になります。

このように本文内容が自分と無関係なものは、返信など一切しないことが原則になります。
迷惑メールを送りつける側は、開いてもらえば魅力的な文章で開いた人を引きずり込もうとしたり勘違いでアクセスさせようと、いろいろな手段を講じています。
この誘惑にすべて勝てる人・・・っていうのは、実際のところでは迷惑メールの性質を知っている人ぐらいなものでしょう。

では、誰でもできる開かずに見破る対策としては何があるのでしょうか?
それは送ってきた相手のメールアドレスや件名にここらあたりがなければ、削除することです。

とはいっても、それでも中には大切な人からのメールがあるのでは?と心配な方もいると思います。
そこでかんたんな削除の目安をお教えします。
以下のものがそうです。
メールアドレスが意味不明の羅列のもの
 差出人のメールアドレスが、実は自分のメールアドレス
 差出人の名前が、受取人本人の名前
 差出人の名前が外国人のもの
 (もちろん知り合いに外国の方がいれば別ですが)
 件名が日本語でない
 件名が意味不明の羅列のもの
 何回も意味不明の件名で届くもの
 (この場合、差出人は毎回違うことも)
などは、ほぼ迷惑メールの可能性が高いです。

また必ずしも迷惑メールではないものの「添付ファイルがついているもの」も、まずは疑ってかかるのが正解です。
その上でメールアドレス、差出人、件名を見れば、迷惑メールであるかないかの検討はつきます。

実際のところ、迷惑メールのほとんどは上記のようなものが多いのが現状です。
これだけでもかなりのものが絞り込めれますので、活用してください。
迷惑メールなんだけど、件名が魅力的でひらいちゃった・・・なんて人もけっこういるのでは?
たしかに興味を惹く件名をつけて、あの手この手で少しでも開かそうとするのが送りつける側の心理です。
そうして開かせて相手を詐欺のかもにしたり、ウィルスに感染させてパソコン内のファイルをインターネット上に流出させたり、悪質名簿業者によるメールアドレスの帳簿作りのための確認作業に利用しようと待ち構えています。

でも私は開いたけど、何ともなかったよ!っていう人もいます。
たしかに開いただけでは、どうともならないものが多いのも事実です。

ですが、こういったものを送りつける側からすれば、開いてもらえば魅力的な文章で開いた人を引きずり込もうとしたり勘違いでアクセスさせようと、いろいろな手段を講じています。

相手の思う壺にはまらないためにも、迷惑メールは原則開かない、すぐに削除するのが大切です。

最近はウィルス対策ソフトでも、こういった迷惑メールを自動的に識別して削除したりしてくれます。
またご利用のプロバイダーやキャリアのサーバー側で、あらかじめ振り分けてくれるサービスを提供してくれるところもあります。
これらサービスであれば件名にスパムと分かるように表示されたり、件名を見ることなく削除もしてくれるので便利です。
迷惑メールの添付ファイルを開くと、ウィルスに感染することがあります。
あなたは、そのような経験はありませんか?
または気づいていないだけでは・・・。

ウィルスとは何ぞや?と言う方のために、かんたんに説明しておきましょう。
人間の世界でも、人から人へ感染するウィルスあります。
コンピューターの世界でも同じような働き(コンピューターからコンピューターへの感染)をするために、ウィルスと名づけられました。

風邪にかかっている人が、他人に対してセキなどしなければ感染するリスクは低いです。
コンピューターの世界も同様で、ウィルスに感染した添付ファイルを開かなければ、パソコンにウィルスが感染することもありません。

でも、どうやって開かない方がいい添付ファイルを見分けるんだ・・・という声が聞こえてきそうです。
基本的には見知らない人からのメールで添付ファイルがあるものは、そのまま削除してしまえばいいのです。
といっても知っている人からの添付ファイルに、ウィルスが感染していることもあります。
こういった時のために、ウィルス対策ソフトを導入しておくことをお勧めします。

また逆に自分が知らないうちにウィルスに感染したファイルを、添付して送ることもあります。
こうなるとあなたの知らないうちに、送ったものが迷惑メールに早変わりです。
相手に迷惑をかけないためにも、添付ファイルをウィルス対策ソフトでチェックしておくのがIT時代のネチケット(インターネット内でのエチケットのこと)です。
迷惑メールとは、商用非商用に関わらず受信者に対して無差別・大量に送りつける電子メールを指します。
パソコンや携帯電話のメールを使っていると、誰でも一度は知らない相手から意味不明のメールを受け取ったことがあるのではないでしょうか?

このようなメールを、外国では“スパムメール”または単に“スパム(Spam)”とも呼んでいます。
このスパムという単語ですが、実はアメリカで流通しているスパイシーハム(SpicedHam)が由来です。
この略称がスパムと呼ばれ、アメリカのコメディでスパムを連呼したことに由来であるとされています。

話しを戻しますが、迷惑メールの多くはアダルト広告や金銭がらみのものが多く、受信者に無断で送りつけてきます。
送りつける送信者の大半は業者であり、その中にはフィッシング詐欺で受信者をだまそうとする悪徳業者も混じっています。
また、この手の業者は自動プログラムでいっせいに大量のスパムを送信するため、メール送信中継業者や受信するプロバイダーのサーバーに大きな負荷をかけることになります。
その結果、一般ユーザーのもとに届くメールが遅延したり、サーバーに必要以上のコストがかかるなど、大きな社会問題化しました。

そこで政府は平成14年に特定電子メール法制定しました。
それでも迷惑メールが悪質化することに対し、政府は平成17年に特定電子メール法改正法を施工し、一段と規制に乗り出しました。
柱になる部分では、送信業者の氏名などの表示義務・受信拒否者への再送禁止・架空電子メールアドレスでの送信禁止を謳い、一定の表示義務を満たさない悪質な業者は刑事罰の対象となりました。
その結果、総務大臣の命令に従わない場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられるようになっています。

それでもスパムメールを送りつける業者の手口は、年々狡猾になっています。
近年ではメールの送受信をするプロバイダー自身も対策に乗り出し、個人レベルではウィルス対策ソフトのオプションで迷惑メール対策機能がついたものも出ています。
このように業者レベル・個人レベルともに対策せざる終えない状況になっています。
前のページ    HOME    

Powered by Ninja Blog    photo by P*SWEET    icon by Egg*Station    template by Temp* factory

忍者ブログ [PR]